私はISDT C4 EVOを買った

充電器(Charger)

中学英語の教科書で出てくる例文のようなエントリ名にしてみました。「私はISDT C4 EVOを買った」。良い響きですね。

唐突ですがミニ四駆といえばパワーソースです。パワーソースといえばモーターと電池です。この二つが速度に密接に影響してくるため、ある者は100個以上のモーターを箱ごと買い、またある者はその数百個のモーターの中から好みのモーターを選別し、またある者はその好みのモーターに対し「慣らし」と呼ばれる作業を行います。

そしてそのモーターを動かすためにタミヤ純正のニッケル水素電池「ネオチャンプ」を使うわけですが、現代ミニ四駆の競技シーンにおいては、コースに合わせたバッテリーを作って用意するなどという悪魔的所業が行われているのですね。

バッテリーを「作る」という言葉自体聞きなれないものではあるものの、普通にググっても、追い充電、1C、垂れ、デルタピーク、サイクル、ブレークイン、デッドショートなどなど何やら怪しい単語が並びます。つまりニッケル水素電池に対し充電や放電、いろんなちょっかいをかけることで反応させ、自分の好みの電池を作ることができるようです。

熟練者によってもパワーソースに対しての考え方は異なるらしく、正解はないようです。とはいえ、少なくとも家で充電しておいた充電池を数本持って行くなんていうのは競技シーンにおいては愚行なわけです。

というわけで、どこかの家でお父さんが使っているようなエネル~プの充電器とかでは性能不足らしい。要は電機屋さんで売っているようなものはたいてい充電する以外の機能、たとえば放電機能がないですし、スイッチなど一つもなくただ充電切れした電池を挿すだけですよね。これではダメで、ちょっとばかり多機能な充電器が必要になってくるわけです。

そこで「私はISDT C4 EVOを買った」。やはり良い響きですね。

無論この「ISDT C4 EVO」なる充電器も性能が限られており、これ一台で電池関係をすべてどうにかできるわけではないらしいよ的なことは既になんとな~く知っているのですが、B-MAXレギュレーションで遊ぼうくらいのことしかやっていないのだからそこまでのレベルの話ではなく、そもそもタミヤ公式充電器とeneloop充電器ぐらいしかマジで持ってないのでISDT C4 EVOをチョイス。

とはいえ「出先で充電するならこれだよね」的なところはガチレーサーさんも同様っぽいですし、失敗な買い物ではないと思いたい。あと私のような初心者的にはバッテリーにおいて必要な全体の流れに関して、ちょっとした勉強になればよいかなといったところですね。

ある程度わかったらレビューしようかなと思いつつ、ガシガシ使っていこうと思います。現場からは以上です。

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